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【Design】DTPって何?その意味をデザイン初心者でも分かりやすく解説します!

dtp

DTPって聞いたことあるかな?印刷会社には馴染み深い言葉なんだ!

あんまり聞かないな〜。DTPって具体的には何なの?将来性はどんな感じ?

そうだな、DTPはデザインしたものを印刷物として仕上げるための技術なんだよ。つまり、レイアウトやフォント、画像の配置をコンピュータ上で調整して、めっちゃかっこいい印刷物を作り上げるんだ!

わー、すごい!でも、将来性はどうなのか気になるなぁ。

将来性はめっちゃ広いんだ!印刷物は今でも超重要なんだ。広告や出版、マーケティングなど、たくさんの分野で必要とされているんだよ。さらに、デジタル時代の進化と絡めて、デジタルコンテンツとの融合も進んでいるんだ!(田舎の現状は聞かないでね…)

わー、めっちゃ魅力的!DTPってデザインの未来を切り拓くんだね!

そうだよ、最高にワクワクするんだ!一緒に楽しくDTPの魅力を解説して、デザインの未来を探っていこう!

 

DTPとはデスクトップパブリッシングのこと

豊かな

DTP(デスクトップパブリッシング)は、コンピュータ上で印刷物や出版物のデザインやレイアウトを行う技術のことを指します。DTPは、テキスト、画像、図形などの要素を組み合わせて魅力的な印刷物を作成するためのツールやソフトウェアを使用します。デザイナーは、DTPソフトウェアを使ってテキストの配置やフォントの選択、画像の編集などを行い、印刷物の最終的なデザインを完成させます。

モリサワのフォントがデザイナーに愛される理由とは?

フォントのメーカーであるモリサワは、日本国内で非常に人気のあるブランドです。特に、新ゴシックと黎ミン(リュウミン)というフォントは、多くの人々によく使われています。

新ゴシックは、シンプルで読みやすいデザインが特徴です。そのため、ビジネス文書やプレゼンテーションなど、正確な情報を伝える必要がある場面でよく利用されます。また、印刷物やウェブデザインでも頻繁に使用され、幅広いシーンで活躍しています。

一方、黎ミン(リュウミン)は、日本語に特化したフォントです。日本語の美しい書体を再現することにこだわっており、縦書きや横書き、漢字やひらがな、カタカナなど、さまざまな文字に対応しています。特に、伝統的な日本文化を表現する際には、黎ミン(リュウミン)が選ばれることが多いです。

モリサワのフォントは、その高品質なデザインと使いやすさから、多くのデザイナーやクリエイターに支持されています。フォントは、文字の印象や伝えるメッセージに大きな影響を与えるため、適切なフォントの選択は重要です。モリサワの新ゴシックや黎ミン(リュウミン)は、その優れた品質と多様な用途により、幅広いニーズに応えることができます。

 

DTPの魅力

adobe

デスクトップパブリッシングは、デザイナーにとって非常に魅力的な仕事です。まず、DTPを使用することで、デザイナーは自分のアイデアを直接コンピュータ上で実現することができます。手描きや手作業では難しかった緻密なデザインや細かな修正も容易に行うことができ、よりクリエイティブな表現が可能です。

また、DTPソフトウェアには様々なツールや機能が備わっており、デザイナーはこれらを駆使して効率的な作業を行うことができます。例えば、テキストのスタイルやレイアウトを一括で変更する機能や、画像の自動補正やトリミングを行う機能などがあります。これにより、時間の節約や作業の効率化が可能となります。

Adobe系DTPソフトウェアの使い方をマスターして、プロ並みのデザインを!

DTPソフトウェアの中でも、AdobeのIllustratorとPhotoshopは非常に人気があります。これらのソフトウェアは、グラフィックデザインや画像編集のために使用されます。Illustratorは、ベクター形式の図形やイラストを作成するためのソフトウェアです。ベクター形式の図形は、拡大・縮小しても画質が劣化しないため、印刷物やロゴなどに適しています。一方、Photoshopは、写真の編集や合成、画像の加工などに使用されます。写真の色調補正や背景の修正、テキストやイラストの追加など、さまざまな編集作業が可能です。これらのソフトウェアは、プロのデザイナーやクリエイターにとって欠かせないツールとなっています。さらに、AdobeのCreative Cloudというサブスクリプションサービスを利用することで、最新のバージョンのソフトウェアを利用することができます。DTPを学ぶ方やプロのデザイナーとして活躍したい方にとって、IllustratorとPhotoshopは必須のソフトウェアです。

 

DTPの将来性

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デスクトップパブリッシングの将来性は非常に高いと言えます。なぜなら、印刷物や出版物は今でも私たちの生活に欠かせない存在であり、デジタル化の進展にもかかわらず、紙媒体はなおも需要があります。広告、雑誌、書籍、パンフレットなど、様々な分野で印刷物が使用されているため、デスクトップパブリッシングの需要は今後も続くでしょう。

さらに、デジタル技術の進歩により、DTPソフトウェアもさらに進化しています。新しい機能やツールが追加され、デザイナーの表現力や効率性が向上しています。また、クラウドベースのDTPツールやデジタル出版の普及により、デザイナーはより柔軟に仕事をすることができるようになっています。

クライアントに適切な提案を行うことがデザイン市場の未来を形作る!

デザイン業界は常に進化しており、将来性も非常に高いと言えます。しかし、デザイナーだけではなく、印刷会社などで「自ら提案できる営業」が求められます。「お使い営業」と呼ばれる担当者は、値段交渉に弱い傾向があり、デザイン市場の相場崩壊につながる可能性があります。

デザイン業界では、クライアントとの価格交渉が頻繁に行われます。しかし、営業担当者が値段交渉に弱いと、クライアントからの要求に対して簡単に値下げしてしまうことが多くなります。これにより、デザインの相場が下がり、デザイナーの収入も減少してしまう可能性があります。

そのため、印刷会社は営業担当者に対して、価格交渉に強くなるためのトレーニングやスキルアップの機会を提供する必要があります。営業担当者が自信を持ってクライアントとの交渉を行うことができれば、より適切な価格でデザインサービスを提供することができます。

デザイナーと印刷会社は、お互いに連携し合いながら、デザイン市場の将来性を高めることが重要です。営業担当者が値段交渉に強くなり、印刷会社がクライアントに対して適切な提案を行うことができれば、デザイン市場はより健全な状態で発展していくことでしょう。

 

まとめ

まとめ

DTPは、デザインや印刷物の制作に欠かせない技術です。DTPを使用することで、デザイナーは自由な発想や緻密なデザインを実現できます。また、デスクトップパブリッシングの需要は今後も続くことが予想されており、デジタル技術の進歩によってより良いツールや環境が提供されることも期待されます。デスクトップパブリッシングに興味がある方は、その可能性を追求してみる価値があります。

出来るデザイナーは何でもできるけど…

もし、デザイン知識に詳しい営業を育成する専門学校が存在するならば、デザイン業界に頼もしい営業が誕生します。これにより、印刷業界において営業活動を行う際に、より効果的な打合せが行われることが期待できます。

クライアントとのデザイン的な打合せに際して「お使い営業」だと対応できないのでデザイナーが同席することがよくあります。しかし、印刷業界に特化した営業が育成されると、デザインに集中できる状況が生まれます。

まあ、印刷業界に特化した営業を育成する専門学校の需要はないだろう。
※田舎の印刷会社でデザインしていた経験上のお話です。

 


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